福井県商工会議所連合会や福井県経済団体連合会による県経済界台湾訪問団は13日、台湾北西部にある新竹工業園区(サイエンスパーク)や台湾の研究機関「工業技術研究院」などを視察した。同研究院では名誉団長の福井県知事西川氏と蔡清彦董事長が会談し、今秋に予定している県内企業と台湾企業の技術商談会開催について話し合った。
今回の台湾訪問団は西川知事をはじめ団長の川田達男同連合会会頭や、県内各商工会議所会頭、県内企業関係者ら総勢約50人。14日は台湾総統府を訪れ、馬総統や亜東関係協会の廖会長とも面談した。台湾大手の電機メーカー、東元集団も視察予定。
訪問団として参加している福井県経済団体連合会は14日、台日産業技術合作促進会と業務協力の覚書(MOU)に調印する予定。