中華経済研究院東京事務所が講演会と懇親会を開催

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豊沢浩一氏

中華経済研究院東京事務所(港区三田、黄瑞耀所長)は3月30日、ホテルオークラ東京(港区虎ノ門)のオークルームで、「駐関東地区台湾企業聯誼餐會」を開催した。出席者は約70人で、駐日の台湾企業代表や台湾に関連したビジネスを展開する日本人経営者。
会の前半は、講演会が行われた。講師は台日産業技術合作促進會顧問で、元台湾三菱商事董事長の豊沢浩一氏とTNPパートナーズ会長で元ソニー上席常務の蓑宮武夫氏の二人。
豊沢氏は「台湾、中国と私」をテーマに45分間、流暢な中国語でスピーチをした。過去の台湾、中国の思い出を語ったもので、出席者から、度々笑いが漏れるユーモア溢れるものだった。
蓑宮氏は「“志ある経営”坂本龍馬の生き方とソニーの経営に学ぶ」と題してお話をした。かつてのソニーのチャレンジ精神と、日本で最初に商社を設立した坂本龍馬のベンチャー精神を高く評価。若い起業家はそれらを目指して欲しいと述べた。
後半は、懇親会となりホテルオークラの名店、桃花林の中華料理に舌鼓を打った。

蓑宮武夫氏