米ギャラップ社の最新調査で、台湾の人々の2011年生活満足度が日本と香港を上回っており、対象となるアジア太平洋地域の7カ国・地域で5番目に高かったことが分かった。同調査は、電話、回答者との直接対面で実施され、対象国・地域から1000人分の回答を得たもので、生活全般については、台湾の回答者の31％が「上向いている」、64％が「努力している」、5％が「苦しんでいる」と答えたという。そのうち、「上向いている」の割合が日本（26％）と香港（20％）より高い結果となった。
2008年のデータを見ると、台湾の生活満足度（「上向いている」とした回答者の割合）は、金融危機を受け2006年以来ワーストの22％に落ち込んだが、2010年には32％に上昇した。
