ボアオ・アジア・フォーラム(BFA)の2012年度会議が4月1〜3日に行われるが、これに合わせて「ボアオ・アジア・フォーラム2012年度報告書」が発表され、台湾がシンガポールに次いで2位となった。
37の国と地域(オーストラリアとニュージーランドを含む)が対象の同調査は、「ビジネスアドミニストレーションの効率」「インフラ」「マクロ経済」「社会発展のレベル」「人的資源・革新力」の5つの指標に基づき作成されたもの。
アジア各国の総合的な経済競争力で、首位はシンガポール。2位は台湾、3位は香港。韓国は5位で、「アジアNIEs」の4カ国が上位を占めた。日本は東日本大震災で甚大な被害が生じたものの前年と同じ4位にランクされている。