中華民国留日東京華僑婦女会は、3月8日東京のニューオータニホテル、鳳凰の間で、「国際婦女節大会」を開催した。
この式典には、羅王明珠・名誉会長、呉淑娥・会長をはじめ、多くの会員が出席したほか、日本で活躍しているその他の各華僑団体関係者、国会議員、台北駐日経済文化代表処の馮寄台・駐日代表や駐日代表処関係者など、300人以上が出席した。
冒頭、呉会長が開会の挨拶をした。
「昨年は東日本大震災がありました。私どもの会では、復興に向け応援をしてきました。これからも引き続き応援をしてまいります」と語った。
馮代表は、祝辞を述べた後、自身のことにも触れ、
「馬総統当選の翌日、辞表を提出しました。1週間前にそれが受理されました。台湾には90歳を超える母が私の帰国を熱望しています。3年半前は日本に来たくはありませんでした。しかし、今は帰りたくありませんが宴はいつか終わるものです」と述べた。
その後、参議院議員の中津川博郷氏、大江康弘氏、魚住裕一郎氏らがスピーチをした。ともに、祝辞を述べた後、馮代表の功績を称え、別れを惜しんだ。
会は引き続き、合唱やミニコンサート、抽選会が行われ盛況のうちに閉幕となった。