日台特許審査ハイウェイ、5月に試行開始へ

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 日本の対台湾窓口機関・交流協会と台湾の対日窓口機関・亜東関係協会は11日、日台間で相互に迅速な特許取得を可能にする「日台特許審査ハイウェイ」(PPH)の導入について合意し、その試行プログラムを5月1日より実施することした。また、PPH試行における協力に向けて同日、覚書を取り交わした。
 
 PPHが実施されると、自国と相手側で二重の特許審査を受ける必要がなくなり、審査期間の短縮につながることから、双方の技術交流強化や投資拡大などが期待される。