トランスアジア航空 6月に関空—台北線新設

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 関西国際空港会社は5月18日、台湾のトランスアジア航空(復興航空、TNA)が6月28日から関西-台北(桃園)線をデイリーで新規就航すると発表した。TNAが日本路線での定期便を開設するのは初めて。関空線はエアバスA321型機を使用し、座席数はビジネスクラス12席とエコノミークラス170席。
 
 昨年で創立60周年を迎えたTNAは、台湾における最初の民間航空会社として1951年に設立。1992年に国際チャーター便の運航を開始した。日本では2008年に48本のチャーターを運航し、2009年には500本、2010年には1071本に拡大。昨年のオープンスカイ協定締結後、定期便の路線開設を進める計画で、まず関空への就航を決めた。7月以降も北海道や沖縄への路線開設を計画しているという。
 
▽トランスアジア航空、関空/台北線運航スケジュール
GE601便 KIX 12時40分発/TPE 14時30分着
GE602便 TPE 08時05分発/KIX 11時40分着