日台交流日台 ー 総合 原爆被害者が日本政府からの和解金を全額寄付 2012年5月31日 0 第二次世界大戦中、滞在していた長崎で原子爆弾の被害を受けた嘉義市出身の王文其さん(95)は23日、日本政府から支払われた和解金150万円を地元の社会的弱者の支援団体3カ所に全額寄付した。 昨年5月、日本政府を相手取り、賠償を求める集団訴訟を起こし、今年3月12日に和解が成立。日本政府が原告一人につき利息を含めて約150万円を支払うことで合意し、今月20日に入金された。