交流協会台北事務所によると、先週台湾南部を横断した台風14号(テンビン)は、その後、反時計回りに動き、現在、南シナ海北部にあって、中心気圧は960~970hPa、中心付近の最大風速は40m/sの強い勢力を維持している。再度、台湾に接近乃至台湾に上陸して縦断する可能性が見込まれているので、報道等により今後の台風の進路にご注意するとともに危険な山間部や海岸等には近寄らないよう十分ご注意するよう在台邦人に呼びかけている。
また、27日午後現在、台湾本島には既に豪雨警報乃至大豪雨警報が発出され、特に台湾本島の南部・東部地域には強い警報が発出されている。