台湾活動家・23日(日)に台北市内で大規模抗議デモ計画~尖閣問題で~

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台湾の尖閣領有権を主張する民間団体「中華保釣(尖閣防衛)協会」や中・台統一派団体の活動家ら70人が参加して12日午前、交流協会前での尖閣諸島(台湾名・釣魚台)の日本国有化に対する抗議活動が行われた。参加した活動家らは「日本は釣魚台の占領を停止しろ」「918(満州事変の発端となった1931年9月18日の柳条湖事件)を忘れるな」などと叫んだ。また、紙で作った日本の軍艦旗を破り、交流協会が入るビルに投げ捨てた。活動家らは「釣魚台(尖閣諸島)は我々のものだ」「日本の軍国主義に反対する」と叫んだ。また、紙で作った日本の軍艦旗を破り、交流協会が入るビルに向けて投げ捨てた。中華保釣協会の殷必雄理事は「島の購入は法律に基づかない行為であり、我々は認めない」と述べ、今月23日(日)に台北市内で大規模な抗議デモを行う計画を明らかにした。