津別町長らが訪台し調印
北海道・津別町が10月8日、台湾中部の彰化県二水郷(にすいごう)と友好都市の提携を結んだ。7日に佐藤多一町長ら17人の訪問団が訪台。許文耀・二水郷長と二水郷役所で調印した。
調印式では「教育、文化、スポーツ、産業、観光、青少年のふれあいなど多元的な交流事業と協力体制を展開し、互恵かつ恒久的な親善関係を築く」などと記された協定書を交わした。
締結後の取り組みとして津別町はまず、中学生の交流事業の実現を目指すとしている。佐藤町長は「経済的な格差があるので交互に訪問するのは難しいかも知れない。できる範囲で最大限の交流を実現したい。訪問団のメンバーに寿大学の学長がおり、向こうにも同様の組織があるので意見を交換したい」と話している。
津別町からの訪問団一行は10日に台北で「慶祝大會」に出席し、11日に帰町した。
————-以下 中文翻訳——————-
~北海道津別町 彰縣二水 結友好姐妹市~
北海道津別町與台灣彰化縣二水郷,8日締結為友好姐妹市,津別町町長佐藤多一率17人訪問團,專程前往二水,與二水郷鄉長許文耀,共同完成簽署結盟儀式。
雙方結盟後,將共同推展教育、文化、體育、産地産業、觀光和青少年互往交流,
並促進更多的互恵措施,以及保持更恒久的親善関係。
津別町町長佐藤多一指出,過去彼此間生活環境與經濟環境的不同的關係、對於學術交流事業訪問曾經有一定程度的困難,但他希望能夠藉由兩地高、國中學生學術交流,促進雙方結盟的實質意義。
津別町這次來台訪問團成員中,也有較年長大學的成員,非常希望在未來交流訪問的機會中,、與相同程度的學者們交換彼此學習經驗,分享更多學習過程。
津別町團員一行,10日亦兼程前往台北參加國慶大會慶典活動,11日結束訪台行程後返回日本。