~在留邦人に注意喚起~
交流協会台北事務所によると10月25日(木)午前9時頃から午後9時ごろまでの間、台北市内において、総統府、同事務所に対して、尖閣諸島に関連する抗議のデモが予定されいるという。
関係者によれば、このデモは主催者側が1,000人規模の参加者を見込んだものであり、車両やバイクも動員して行われ、午後1時頃、同事務所に至る模様。また、この他にも小規模なデモが行われるとの情報もあるという。
同事務所では、警察に対して警備の強化を依頼しているが、在留邦人においても各自外出に際し、不測の事態が生じていかいか通常以上に周囲の状況等によく注意し、安全の確保に努めるとともに、デモ当日は同事務所に近づかないよう注意を呼びかけている。
なお、25日は「台湾光復節」にあたる。当日、事件に巻き込まれたり、何らかの被害を受けたりなどした場合には、交流協会に連絡するようにということだ。