平成25年三重県観光交流会が盛大に開催

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「伊勢木遣」
「伊勢木遣」

 社団法人三重県観光連盟が主催する「平成25年三重県観光交流会」が1月18日、都内で盛大に開催された。三重県からは伊賀エリア、伊勢鳥羽志摩エリアなど各エリアを代表する総勢40の団体がブースを出展、観光事業者や市町村、マスコミ関係者など300名を超える参加者で賑わった。
 

鈴木英敬三重県知事
鈴木英敬三重県知事

交流会は、「伊勢木遣」から始まり、神宮廳広報課長吉川竜実氏の「神宮式年遷宮」についての解説、鈴木英敬三重県知事をコーディネーターとするトークセッションと続いた。テーマは「三重の“いいもの”ってな~に」、ゲストは、生駒芳子氏(ファッションジャーナリスト)、佐藤岳利氏(株式会社ワイズ・ワイス代表取締役)、内田鋼一氏(陶芸家)、古田秘馬氏(株式会社umari代表取締役)の4人だった。

ゲストは、生駒芳子氏(ファッションジャーナリスト)、佐藤岳利氏(株式会社ワイズ・ワイス代表取締役)、内田鋼一氏(陶芸家)、古田秘馬氏(株式会社umari代表取締役)の4人だった。
ゲストは、生駒芳子氏(ファッションジャーナリスト)、佐藤岳利氏(株式会社ワイズ・ワイス代表取締役)、内田鋼一氏(陶芸家)、古田秘馬氏(株式会社umari代表取締役)の4人だった。

 三重県は、2013年4月~2016年3月まで「実はそれ、ぜんぶ三重なんです!」なるキャッチコピーのもと、三重県観光キャンペーンを展開する予定で、今回の交流会はそのキックオフイベントともいえる。

会場の様子
会場の様子
ブースの様子
ブースの様子

午後3時40分に始まった交流会は、トークセッション終了後、第2部に入り、参加者は各ブースをめぐり、名産品の試食・試飲に舌鼓をうった。
 鈴木英敬三重県知事に挨拶したところ、「台湾との交流にも力を入れています」との回答。トークセッションのゲストの一人だった古田秘馬氏の紹介を受けた。古田氏は、プロジェクト・デザイナーで東京都生まれ。慶應義塾大学を中退し、山梨県・八ヶ岳南麓で「日本一の朝プロジェクト」、東京・丸の内で「丸の内朝大学」など、数多くの地域プロデュース・企業ブランディングなどを手がけている。2009年には、農業実験レストラン「六本木農園」を開店した。

古田秘馬さん
古田秘馬さん

 「実は今月は2回台湾に行っています。今、台湾土地開発と農業分野などで何かできないかということで活動中です。台湾でもオーガニックとか、そういうものが流行ってきていると聞いていますし、日本と台湾が連携しながら農業や食文化などの領域でプロデュースさせていただくことになっています」(古田秘馬さん)
 台湾との交流は日本の各自治体にとって地域振興の活路とも言え、関心の高さがうかがえた。