ショウ・ルオ 日本市場向け観光局CF撮影

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交通部観光局の日本市場向けイメージキャラクターであるショウ・ルオ(羅志祥)が13日、台湾大学構内でCF撮影を行なった。観光局によると、今回撮影したCFはロングバージョンとショートバージョンの二種類が作られる予定。そのうち30秒のショートバージョンは、テレビCFとして日本のお茶の間に登場することになる。

 

2013年台湾観光イメージキャラクターのショウ・ルオ
2013年台湾観光イメージキャラクターのショウ・ルオ

 

今回のCFでは、空港で偶然出会ったショウ・ルオ演じる台湾人青年と日本人女性が、一緒に夜市や、寺廟などの観光名所を訪れ、パールミルクティを飲んだり、占いをしたり、サイクリングに出掛けたりと、「グルメ」、「ショッピング」、「ロハス」の観点から台湾旅行を紹介している。また今回のCF撮影では、台湾音楽界で多くのプロモーションビデオ撮影を手がける黄中平氏が監督を務めている。

 

CFは台湾人青年が日本人女性を連れて台湾を案内すると言うストーリー
CFは台湾人青年が日本人女性を連れて台湾を案内すると言うストーリー
シェイカーを使ってのパフォーマンスも華麗に魅せた
シェイカーを使ってのパフォーマンスも華麗に魅せた

 

また、ショウ・ルオは今回のCFを通して「もっと多くの人たちに台湾を知ってもらいたい」と話し、撮影で猫空ゴンドラにも初めて乗車したことに触れ、「ワクワクした。ケータイで写真も撮った。安全で快適、風景が美しかった」と感想を話した。また、ショウ・ルオが最もお勧めする場所は夜市で「(自身の出身地である)基隆の廟口夜市はよく行っていた」、「夜市には美味しいものがたくさんある。ルーロー飯(滷肉飯)、アワアワシャーベット(泡泡冰)、リョクトウのお汁粉(綠豆湯)とかね」、「安くてお腹がいっぱいになるよ」と魅力を語った。

 

ショウ・ルオ
ショウ・ルオ

 

観光局は今年1月6日から2013年の日本市場向け観光イメージキャラクターとして人気歌手のショウ・ルオを任命している。それまでは日本と韓国で同一のイメージキャラクターを起用し、宣伝・誘致キャンペーンを実施していたが、両市場の嗜好や性質が異なることから、今年から日本市場と韓国市場を分け、それぞれショウ・ルオとアイビー・チェン(陳意涵)が観光イメージキャラクターを務めている。