PV EXPO 2013第6回国際太陽電池展に台湾企業17社が出展

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セミナー案内
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台湾パビリオン
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リードエグジビションジャパン株式会社主催の「PV EXPO2013 ~第6回国際太陽電池展~」が、2013年2月27日~3月1日まで東京ビッグサイトで開催された。台湾企業は、17社(※)が28ブースの規模で「台湾パビリオン」として出展した。このなかの1社で大手企業のソーラーテック株式会社の久保田徹顧問に聞いた。

ソーラテックのブース
ソーラテックのブース

同社は今回は10名規模で来日、馴染みの顧客との交流や新規開拓に力を入れている。

「当社は、ヨーロッパ、アメリカ、日本など世界各国で年間20回は出展して営業活動をしています。成果が大きいのは、インターソーラーEUというヨーロッパでの商談会ですね。日本と異なり、その場で制約になることが普通で、ビールで乾杯をしたりします」。

同社は2001年に中国に進出し、主に日本向けのソーラーパネル(OEM)を生産している。日本人技術者の協力により、日本と同じ生産設備を用い、日本と同品質の製品を低コストで生産する。

「強みは工場の管理体制や細かい資料請求などに対して日本語ですべて対応できることです」。

業界は、供給過剰で価格が低迷し、量は増えてても金額は減少する傾向が続く。垂直統合でコストカットがどこまでできるか、が生命線だという。

ところで、台湾の太陽電池生産量は、2010年に日本とドイツを抜いて中国に次ぐ世界第2位に成長。2012年の生産量は9.3GWとなっている。

講師の皆さん
講師の皆さん

こうしたなか、2月28日、午前11時~午後1時20分にかけて、TAITRA台湾貿易センター主催の「台湾太陽光発電産業セミナー」が開催された。同セミナーでは、台湾の大手企業4社が講演を行い、業界の最新動向と最新研究成果及び将来戦略を紹介した。

セミナーの様子
セミナーの様子

講師は、台湾貿易センター東京事務所のMr. Ying-Hsien Chen(陳英顕 氏)、財團法人工業技術研究院綠能與環境研究所Dr. Chen-Hsun Du (杜政勳 博士)、貿聯國際股份有限公司

Mr. Tsung-Lin Liu (劉宗霖 氏)、長生能源股份有限公司Mr. Glenn Teh(鄭再得 氏)、英懋達光電股份有限公司Dr. Charles Chao (趙志祥 博士)だった。

冒頭、挨拶した台湾貿易センター東京事務所の陳英顕氏は、「セミナーは今回で5回目。今日は、台湾の太陽光発電産業の現況、企業の最新技術、最新商品を説明します」と述べた。その後、講師が次々と登壇し、参加者は熱心に聞き入った。

※台湾企業17社

1

原創能源股.有限公司

i-ENERGY Co., Ltd

2

昇陽光電科技股.有限公司

Solartech Energy Corp.

3

全能科技股.有限公司

Perfect Source Technology Corp.

4

樂佳光能應用股.有限公司

LOGA SOLAR APPLICATIONCO., LTD.

 

5

知光能源科技股.有限公司

Apollo Solar Energy Co., Ltd.

6

台灣永光化學工業股.有限公司

Everlight Chemical IndustrialCorporation

宇.科技股.有限公司

SOPOWER Technology Corp.

8

法隆企業有限公司

Falon Co., Ltd.

9

頂晶科技股.有限公司

TYNSOLAR CORPORATION

10

長生能源股.有限公司

Ever Energy Co., Ltd.

11

貿聯國際股.有限公司

BizLink International Corp.

12

嘉貿光電股.有限公司

Solarjoin Technology Inc.

13

台灣先能科技股.有限公司

Taiwan Seenergy tech. Ltd.

14

九豪精密陶瓷股.有限公司

LEATEC FINE CERAMICS CO.,

LTD.

15

富陽光電股.有限公司

Sun Well Solar Corporation

16

財團法人工業技術研究院

Industrial Technology ResearchInstitute

17

新望股.有限公司

PrimeVolt Co., Ltd.