日台間の交流深まる中、台湾国際見本市も目白押し

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盛んになる日台商業
盛んになる日台商業

日本台湾間での様々な交流が活性化している中、国際見本市も続々と開催されている。4月にオートバイ、スクーター、エンジン等を一同に集めた「台湾国際オートバイ見本市(MOTORCYCLE TAIWAN)」。特産品、土産品などを集めた「台北国際ギフト・文具見本市(Giftionery Taipei)」。6月上旬に、コンピュータ、通信機器、ディスプレイなどを展示した「台北国際コンピュータ見本市(COMPUTEX TAIPEI)」が開催されたが、今年は年末に向けて多くの見本市が予定されている。

6月26日〜29開催「台北国際食品見本市(FOOD TAIPEI)」は、生鮮青果、食肉、乳製品、酒、茶などを集めた総合食品見本市だ。食品業界関係者のみならず一般入場者の割合も多く、恒例行事となっている。

8月1日には「台北コンピュータアプリケーション見本市(TICA)」が開催される。台湾が世界に誇るコンピュータシステムや周辺機器、ソフトウェア、画像処理システムなどが集結する。8月2日には、台中市が独自に見本市を開催、「台中国際銘茶・コーヒー見本市」「台中食品見本市」「台中ベーカリー見本市」と名付けられ、台中が生んだ茶葉、コーヒー、水産品、加工食品など、地場製品をPRする。

会場は台湾商業の象徴とも言える台北世界貿易センターでの開催が多く、見本市開催中は入場者の活気で溢れる。

秋以降も、農産品、化学原料、電化製品等を集めた「台北国際発明展及びテクノマート見本市(INST)」、測定機器、LED照明、家電製品が並ぶ「台北国際エレクトロニクス見本市(TAITRONICS)」、ブロードバンド関連商品やサービスを紹介する「台湾ブロードバンド通信見本市(BROADBAND TAIWAN)」等が開催予定だ。台湾の技術に注目する日本企業も多く、日台関係の良好な関係に合わせ、国際見本市への注目度も年々高まっている。