日台両国ロケ番組の達人、台湾人気テレビ番組で共演

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夢の共演
夢の共演

台湾ロケ番組の四大天王として、「世界第一等」の小馬氏、「世界真美麗」の鴨子(高伊玲)氏、「大脚行天下」の張善為氏、「大口吃遍台灣」の阿松氏が選出された(亞洲美食網主催)が、このたび、日本台湾両国のロケ番組で活躍する司会者2人が台湾人気テレビ番組に招聘され、日本と台湾、ロケで訪れた両国の魅力を語った。

招かれたのは台湾八大電視台「大脚行天下」の司会者・張善為氏と、「Mr.Hungry」の日本一(にっぽんはじめ)さんの二人だ。両者は八大電視台で対談。「大脚行天下」は日本の各地でロケを行っており、張さんは日本のほとんどの都道府県を巡っている。「日本人は温かく、サービスも行き届いている。撮影で訪れた各地に深い想い出があり、ロケを通して多くの日本人の友人ができた」と話す。「Mr.Hungry」は日本人レポーターが台湾各地を歩き美食を探すという趣旨の番組。こちらも台湾のほぼ全ての自治体を訪れている。張善為さんは以前から同番組を視聴しており「大口吃遍台湾などもよく見ている。自然体の番組で、観光客目線に立った番組だ」と語った。番組を視聴することで、お互いのことは認識していたという二人だが、対面するのは今回が初めて。二人は対面した瞬間、まるで旧知の友人に会ったかのように話し、友好を深めた。

日本さんは「私は台湾を歩き、日本人として外国人の立場からその魅力を伝えてきた。張善為さんはその逆で、日本を歩き、その味わいを台湾の視聴者に伝えてきた。形は対照のようでもあるが、『ロケで歩く場所の魅力を伝えたい』という心は一つ」だと、お互いの仕事について触れた。

今回、初の対面を果たした二人。今後、テレビ局のプロデューサー、ディレクターとも協力しながら、二人で旅をする番組を企画する予定だ。張さんは「日本のロケ地は印象に残る場所が多い。ある日本人の友人には『日本人よりも多く日本国内を旅しているのではないか』と言われた。今後も、ロケ、プライベート含め、日本の魅力的な場所を訪れていきたい」と話した。日本さんは「台湾の一線で活躍する張善為さんとお会いできて光栄だ。テレビ番組に関わる者として、様々な台湾人タレントとの交流を図っていきたい」と今後の展開について述べた。