台湾・兄弟で大活躍した小林亮寛投手のトークイベント、福岡で開催へ

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日本のプロ野球チーム在籍後、台湾、メキシコ、韓国などでプレーを続けている小林亮寛投手のトークイベントが、小林投手の出身地でもある福岡で開催されることになった。

小林投手は、台湾・兄弟エレファンツで2年間プレー。

2008年、台湾1年目の小林投手は、10勝6敗、防御率2.66の好成績で台湾プロ野球のゴールデングラブ賞【金手套】を獲得。絶妙なコントロールと、打者心理の裏をかく配球、キレのあるボールでアウトの山を築き、異国の地で「伝説的助っ人」となった。

「兄弟の選手は本当にいい人間ばかりでした。台湾代表の彭政閔選手はアスリートとしても人としても素晴しい人物でした。控え捕手だった現バッテリーコーチの林家偉選手が一番最初に僕の世話をしてくれ、『困った事はないか』とか夜市に連れて行ってくれたりしました」

09年には9勝した小林投手は、この年を最後に惜しまれながら兄弟を退団。翌年からはメキシコでプレーしたが、「兄弟時代の2年間は非常に印象深い」と懐古する。台湾・兄弟時代は、彭政閔選手、林家偉選手、葉詠捷選手、王金勇選手らと深い交流があったと言う。「2009年シーズン終了後に帰国してからは台湾には足を運んでいませんが、心には心温まる台湾の選手やファンスタッフのことばかりです。また台湾に行って彼らに会いたいですね」と台湾野球について振り返る小林投手。

小林投手がプレーした台湾、そして、海外のプロ野球とは….。福岡で、小林投手の国境を越えた「挑戦」が語られる。

日時/10月12日(土)午後6時開始(午後5時半開場)

場所/博多リバレインホール(福岡市博多区下川端町3−1)

料金/前売券:一般1500円(高校生以下1000円)

/当日券:一般1800円(高校生以下1500円)