INCHEM TOKYO 2013に台湾企業5社が出展~ 化学・環境エンジニアリング総合展~

0

IMG_8604zw

 

公益社団法人化学工業会と一般社団法人日本能率協会は、10月30日から11月1日まで東京ビッグサイトでアジア最大の化学・環境エンジニアリングの専門展示会「INCHEM TOKYO2013(インケム トウキョウ)を開催した。
今年はプラントエンジニアリング技術、高機能材料、素材、水処理施設、エネルギー対策技術などを扱う432社が出展し、最新の技術やソリューション、サービスを展示・紹介した。会期3日間の見込み人数は、2万5000人だった。
INCHEM TOKYO 2013に台湾企業5社が出展及び広報出展した。
ちなみに、「INCHEM TOKYO」展示会は「INCHEM TOKYO/プラントショー」、「INCHEM TOKYO/イノベーション・プロダクツ」、「ECO-MAnufacture」、「水イノベーション」の4つの展示会で構成され、 化学産業を中心にプロセス産業および環境エンジニアリングの総合展示会として、2年に一回、奇数年に開催されている。開始は1966年に遡る。
IMG_8606zw

 

台湾貿易センター(ECO-Manufacture)のブースで担当の張子賢さんに話を聞いた。「今回の商談会は各社プライベートで参加しています。台湾貿易センターは、来年3月13日から16日に台北で開催されるエコ・プロダクツインターナショナルフェアの紹介と11月22日に東京で行われる台湾グリーン産業商談会のご案内をしています」。

長春ジャパン株式会社の呉佳鴻さん(右)と大連化工の徐英傑さん(左)
長春ジャパン株式会社の呉佳鴻さん(右)と大連化工の徐英傑さん(左)

長春化学(長春企業集団CCPJ)のブース(プラントショー)には、長春ジャパン株式会社の呉佳鴻さんと大連化工の徐英傑さんが訪問企業にプレゼンテーションを行っていた。長春化学は各種石油化学製品や人造樹脂を生産、日本の石油化学メーカーともビジネスを展開する大企業。徐英傑さん(総経理室特別助理)は、「今回は初の参加です。ぜひ私どもの製品を知って欲しいと思います。商談の目標件数はありませんが、とくに“台湾化工史”(陳顕彰編著)を持参しておりまして、台湾での1860年から2011年までの台湾の化学工業の歴史を日本のメーカーの皆さん知って保いいと思っています」と語っていた。
CTCIのブースでは、通訳がパンフレットを配布、他のブースは準備中だった。

CTCIのブース
CTCIのブース

出展企業
1 CTCI Corporation 中鼎
2 ChangChun PetroChemical., Co. Ltd. 長春化学
3 Taiwan Electrical and Electronic Manufacturers’ Association
台灣區電機電子工業同業公會
4 台湾化学工程学会

5 台湾貿易センター 台湾国際グリーン産業見本市2014の紹介