台湾メディアも招請・・・「食の都ふくおか」レセプション、福岡で開催

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福岡の食を堪能する出席者達
福岡の食を堪能する出席者達

世界の一流シェフが福岡県産の食材で作った料理を振る舞うレセプションが、福岡市内のホテルで開かれ、約80人が参加。台湾メディア・BonVoyage総編集長・呉建誼氏も招かれた。実行委員会の前川道隆委員長が「福岡は食べ物が美味しく、物流が整備されているが、ブランド力では弱い部分がある。福岡の食の魅力を国内外にどう発信していくか考え、世界に向けて発信していく契機にしたい」と述べた。開催ホテル総料理長の磯山俊二氏は「この時間を楽しく和やかに過ごしていただければ幸いです」と来場者に挨拶した。福岡市の中園政直副市長は「美味しいものには言葉は必要ありません。料理を作っていただいたシェフの皆様に感謝したい」と話した。

格付けガイドブック「ミシュラン」で一つ星を獲得したシェフ2人が、福岡県産の甘鯛を使ったフライや福岡県産牛頬肉の煮込み料理といった創作料理、さらには県産イチゴあまおうをふんだんに使用したデザートなど豪華な「フルコース」でもてなした。

BonVoyage総編集長・呉建誼氏(左)
BonVoyage総編集長・呉建誼氏(左)

BonVoyage総編集長・呉建誼氏は「福岡は食べ物も美味しいし、人も優しい。台湾からは交通も便利が良く、取材等の形でまた訪れたい」と来福の手応えを述べた。福岡商工会議所の末吉紀雄会頭は「今夏に九州では初のミシュランガイドが発行される。食に対する期待も高まる中で、この時期にイベントが開催されたのは良いタイミングになるだろう。食の新たな魅力を引き続き、発信していきたい」と語った。

 

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