台日軟式少年野球大会にて野球少年たちが交流

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台湾・高雄市の復興チームが逆転勝利を収め優勝(写真提供:高雄市政府)
台湾・高雄市の復興チームが逆転勝利を収め優勝(写真提供:高雄市政府)

 

「2014年高雄市第18回台日軟式少年野球大会」が3月27日、台湾南部の高雄の立徳野球場にて4日間の激戦ののち閉幕した。

台湾メディアによると、東京都調布市や兵庫県神戸市の少年野球チームが今年初めに台湾を訪れ、台湾の野球少年と交流を持ったことが同大会開催のひとつのきっかけになったという。

同大会は日本と台湾それぞれ4チーム(日本側は侍、虎、黑鷲、枚方。高雄市側は鼓岩、復興、屏山、壽天)が参加し、トーナメント形式で試合を行った。台日軟式少年野球大会は通常一試合80分間或いは7回で行われるが、決勝戦は制限無し。決勝戦では台湾・高雄市の復興チームと日本の侍チームが戦い、2対1で台湾・高雄市の復興チームが逆転勝利を収め優勝。優勝チームには日本側が準備した賞金10万円が贈られた。個人賞としては、バッティング賞に山口颯斗・岡本和真・田邊竜太郎(3名共日本虎隊)、ホームラン賞に黃彥祖(鼓山)、投手賞に宋昌宸(復興)、功労賞に宋昌宸(復興)、活力賞に木村純大(日本黑鷲)、コーチ賞に陳宥宏(復興)、監督賞に何通宇(復興)などが選ばれた。また、教育局の郭副局長によって、来年の試合開催も発表されたという。

 

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