日華親善友好慰霊訪問団は、6月8日、福岡市で「台湾特別講演会」を開催する(協賛/台北駐福岡経済文化弁事処、九州不動産専門学院、九栄会、JTB九州)。第1部は、高雄県岡山市出身の文明史家・黄文雄氏が「日本人が台湾に遺した武士道精神〜台湾と日本を結ぶ日本精神」というテーマで講演、第2部は「私たちは日本を取り戻す」というメインテーマのパネルディスカッションで、黄文雄氏が「私たち原日本人は大切なものを忘れてしまった」というタイトル、九州大学大学院准教授の施光恒氏が「台湾の中のニッポン〜日本人が取り戻すべき心とは」、西日本台湾学友会前会長の柳原憲一氏が「台湾人戦犯死没者の遺書より」というテーマで講演を行う。
主催者は「50年に及ぶ日本統治が半世紀以上経った今日に至るまで脈々と生き続ける台湾。この『生命の絆』を守り育て後に続く人に正しく継承していくことが、先達から託された私たち世代の崇高な使命」としており、11月下旬に「台湾慰霊訪問の旅」への参加者も募集している。
日時/6月8日(日) 開演・13時 開場・12時30分
会場/福岡ガーデンパレス 1階ホール
(福岡市中央区天神4−8−15/092−713−1112)
講演会/13時〜17時 会費1000円(学生500円)
交流会/17時15分〜19時 会費5000円(講演会込)