台北駐福岡経済文化弁事処の戎処長、福岡メディアで「台北國立故宮博物院展」の見所を語る

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戎義俊処長
戎義俊処長

台北駐福岡経済文化弁事処の戎義俊処長が、9月末、福岡のラジオ局に出演する。番組では、10月上旬に開催が迫った「台北國立故宮博物院展」の見所などを語る。パーソナリティは、台湾グルメ旅番組「大口吃遍台湾」の日本人司会者・阿松氏で、福岡メディアを舞台に繰り広げられる2人のトークは注目だ。

以前、福岡TSUTAYAの映画コーナーで偶然会ったという戎処長と阿松氏。阿松氏は「戎処長に番組に出演いただけるということで、大変感謝している。戎処長は以前、台湾映画祭の開会式で『映画が大変好きだ』と言っておられた。実際に私的な時間にお会いして、処長から発せられる言葉がより身近で尊いものに思えた。ラジオ番組では、故宮博物院展の魅力のみならず、戎処長が感じる福岡の魅力や、さらには福岡のリスナーに対して『台湾の魅力』を存分に伝えていただければ」と話している。戎処長は昨年も福岡市で開催された「台湾映画祭」の開会式に出席し、自身の子供時代の映画鑑賞体験や、邦画が好きだったことを熱く語っていた。

福岡と台湾の交流は、毎年、盛んになってきており、福岡メディアが台湾について取りあげる機会も増えている。9月末は、まさに10月6日から九州国立博物館でスタートする「台北國立故宮博物院展」開催直前の絶好のタイミングと言える。日台双方の関係者の長期間の尽力によって実現する展覧会、メディアによる広告効果を利用して、多くの福岡県民を集客したいところだ。今回、福岡ラジオ局が戎処長をゲストとして招請することで、その話題性、さらには展覧会の開催気運の高まりへ、九州メディア界の注目を集めそうだ。

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