台北國立故宮博物院展サポーター・一青窈が故宮展のイメージソングを披露

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新曲「LINE」を披露した一青窈さん
新曲「LINE」を披露した一青窈さん

上野公園の東京国立博物館(以下:東博)で開催中の台北國立故宮博物院展でサポーターを務める歌手の一青窈さんが8月1日、鮮やかにライトアップされた東博本館前にてミニライブを開催した。ミニライブでは同展のイメージソングとして一青窈さんが歌詞を書き下ろし、このほど初披露となった新曲「LINE」や代表曲の「ハナミズキ」、「もらい泣き」を熱唱。会場に集まった700人を超える観客は一青窈さんの透き通るような歌声に聞き入っていた。

会場のライトアップされた東京国立博物館
会場のライトアップされた東京国立博物館

同ライブはイメージソング「LINE」の完成を記念して行われたものであり、一青窈さんは同曲について、「今はやっているアプリのLINEのように、まだ出会ったことのない人との縁が引き寄せられるといいなという気持ちで書きました。戦争を逃れてきた故宮の文物を今ここで見られるのもまた縁ですね。ここに集まって下さった皆さんともご縁を感じます」と話していた。

また、台湾人の父と日本人の母のもとに生まれた歌手・一青窈さんは「ハーフの私が今この台湾の宝物の前で歌えるなんてすごく光栄です。この宝物をみているととても勇気を貰える。年齢ごとに変わった見方が出来るので何回も台湾の故宮や、こちらの故宮展に足を運んでほしい」と故宮をPRした。

透き通った歌声で観客を魅了した
透き通った歌声で観客を魅了した

同ライブを見に来ていたファンの団体は「私たちは以前行われた一青窈さんの台湾ツアーで出会いました。一青窈さんを通してこのような出会いが出来たのも、台湾を好きになれたのもご縁ですよね」と話していた。

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