中華民国留日台湾同郷会(以下:同郷会)は9月7日、お台場の潮風公園にて「2014年中華民国留日台湾同郷会中秋節BBQ」を行い、9月8日の中秋節を祝うと共に会員の親睦を図った。
生憎の雨にも関わらず会場には180人近くの会員や関係者等が集まり、雨にも負けぬ盛大な会となった。また、台湾山梨国際交流総会・陳秋華理事長ら一行約70人は、同会のためにバスを貸し切り、山梨からわざわざ駆けつけたという。
同郷会・蘇成宗会長は「今回こんなにも沢山の人に集まって頂けて大変嬉しく思う。皆でバーベキューを楽しみ、交流を楽しみ、とても良い会になった。台湾人は本当に誇れる民族だ」と述べた。
同会ではBBQが行われたほか、全員での集合写真撮影や「幸せなら手を叩こう」の合唱、また、同日に潮風公園で開催されていたマラソン大会の参加者に「加油!(中国語で頑張れの意)」と声をかける姿なども見受けられ、終始賑やかであった。数少ない日本人参加者は「今回はSNSで友達になったが、会った事のない台湾人の方に誘われ参加しました。その方とも会うことが出来たし、台湾の中秋節のバーベキューを体験出来て、とても楽しかったです」と話していた。