台湾のまつげエクステンション技術を日本でPR

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台湾のまつげエクステンション販売メーカー「Biomooi(翔盛管理顧問有限会社)」は5月18日から20日まで、東京ビックサイトで行われている「ビューティーワールド ジャパン」に出展している。同社は国内外500社を超える出展者と58000人近い来場者が一堂に会す展示会である同展で、20分で300本つけることができるという同社のまつげエクステンション「椿まつげエクステ」の施術技術を日本市場に向けPRする。日本でこの技術の講習を行うのはこれが初めて。

「椿まつげエクステ」の施術技術を日本市場に向けPR
「椿まつげエクステ」の施術技術を日本市場に向けPR

同社の椿まつげエクステは通常の毛質に比べて軽くて細いのが特徴。材料は韓国のものを使用しているが製造は全て台湾で行われている。まつ毛1本に対し1本のエクステを付けるのが一般的なのに対し、同社のエクステは既に3本の束になっており、1本のまつげに3本のエクステを付けることが可能なため施術時間を大幅に短縮することが出来る。また、施術時に使用する機材なども施術のしやすさを考え、同社が独自で発明しており余念がない。

20分で300本つけることができるという「椿まつげエクステ」
20分で300本つけることができるという「椿まつげエクステ」

同社の陳可均執行長は「椿まつげエクステはイタリアやドイツ、アメリカなどで賞を受賞するなど、世界で認められている。短時間で施術が終わるので、サロンにとっては回転率アップ、来客数アップ、収入のアップにもつながる」とアピールしたほか、「日本市場でもこの技術をPRし、普及させていきたいと思っている」と述べた。

Biomooiの陳可均執行長
Biomooiの陳可均執行長

同展初日の18日には椿まつげエクステに興味を示した美容関係者らが施術風景を覗き込むように見入っており、早くも注目されている様子だった。椿まつげエクステの技術を体験した美容関係者は「日本ではこの技術は見たことがない。片目に500本つけてもらったが全く違和感がない」と話していたほか、薬局勤務でまつげエクステンションをいつもつけているという女性は「すごい技術だと思う。時間が短縮されるのは嬉しいが、取れやすくないかが気になる」と述べていた。

このほどの出展は以前より同社と親交のあった「CMLグループ」のブースの一角としての出展となっており、協力したCMLの錢妙玲社長によると、今後もCMLグループが同社の日本市場におけるPRやマッチング、販売のサポートをしていくという。

なお、ビューティーワールドジャパンの台湾パビリオンには台湾の天然素材を使った石鹸やネイル資材、美容機器などの業者、5社が出展。第1回目の出展社が多く、いずれも美容業界が発達している日本市場への進出及び拡大を目標としていた。

台湾パビリオンには台湾企業5社が出展
台湾パビリオンには台湾企業5社が出展

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