「台湾エクセレント商品及びパテント商品商談会」

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経済部国際貿易局が主催し、台湾貿易センターが執行する「台湾エクセレント商品及びパテント商品商談会」が9月14日に福岡市の「グランドハイアット福岡」で開催され、大勢の来場者でにぎわった。

 

商談の様子
商談の様子

出展企業は、特徴のある機能やデザインに自信のある商品を持った81社で、そのうち4割強の35社がパテント商品を展示した。

同商談会は去年まで「台湾生活用品及びパテント商品商談会」と呼ばれていたが、今年からは「エクセレント」を前面に打ち出し、台湾商品の優秀さを日本の消費者や流通企業にアピールするように、名称変更した。

月曜日の開催という 好条件とは言えない日程にも拘らず、商社、メーカー、販売会社などから250人超の来場者があり、あちこちのテーブルで、日本語、華語、英語を交えて、商品の特徴を説明したり、取引条件や日本における販売方針などを聞く光景が繰り広げられた。

商社、メーカー、販売会社などから250人超の来場者が集まった
商社、メーカー、販売会社などから250人超の来場者が集まった

生活を便利にしたり豊かにする雑貨が多い中で、高齢化社会に必須のアイテムである杖や介護用品、災害時に威力を発揮しそうなモバイルソーラーバッテリーや投光器、高い技術を詰め込んだカメラのアタッチメント等、バランスの取れた商品が幅広く展示された。

このような展示会は、とかく先端技術を見せたがるものであるが、それも取り入れながら、人に優しい商品を多く展示しているところにこの商談会の特徴が見てとれる。

中でもスプリングを埋め込んで手腕への衝撃を緩めるとともに、先端部の角度が自由に動いて、どのような接地角度にも対応できる杖は、静かな人気を集めているように感じられた。

この展示会は福岡に続いて、16日(水)には大阪のスイスホテル南海大阪で、18日(金)には東京のホテルオークラ東京で開催され、日本全国に台湾商品の良さを売り込む予定だ。

入場無料、出入り自由だが、人数確認のため事前登録制をとっており、来場希望者は下記の特設ページにて登録が必要。

http://www.taitra.gr.jp/event/life/

 

 

 

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