Facebookページから始まった実話「ママは日本へ嫁に行っちゃダメというけれど。」が遂に映画化!

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書籍「ママは日本へ嫁に行っちゃダメというけれど。」の映画化決定(提供:nafco)
書籍「ママは日本へ嫁に行っちゃダメというけれど。」の映画化決定(提供:nafco)

25万の「いいね!」を取得している大人気Facebookページを書籍化した「ママは日本へ嫁に行っちゃダメというけれど。(原題:雖然媽媽說我不可以嫁去日本。)」がこのほど、谷内田彰久監督のもと日台合作で映画化されることが決定した。来春、日本と台湾での公開に向けて現在制作中だ。主演は映画「新宿スワン」への出演などで知られる日本の演技派俳優・中野裕太と、「あの日を乗り越えて(那年、雨不停國)」で金鐘奨主演女優賞にもノミネートされた台湾の女優・簡嫚書(ジエン・マンシュー)が務める。

浅草寺にて。モギサンを演じる中野裕太(左)と、リンちゃんを演じる簡嫚書(右)
浅草寺にて。モギサンを演じる中野裕太(左)と、リンちゃんを演じる簡嫚書(右)

Facebookのメッセージで知り合った、アニメとファッションと日本文化が大好きな普通の台湾人の女の子「リンちゃん」と、温かく優しくマイペースな日本人男性「モギサン」。2人はやがて恋におち、ついに日台国際結婚までたどり着く。同書はそんな2人のなれ初めや、何気ない結婚生活の日常を、オシャレな写真とリンちゃんとモギサンの奇想天外なコメントで紹介したものであり、2014年11月に日本で、2015年5月には台湾で発売され話題となった。

今回の映画化は、書店でたまたま同書を発見した谷内田監督が「これだっ!」と運命を感じたことから始まり、原作者のリンちゃんとモギサンに連絡して制作を決めたという。リンちゃんとモギサンは、映画の脚本作りや撮影にも出来る限り立ち会い、谷内田監督も2人に意見を求めながら、原作を基に撮影を進めている。

日本と台湾のスタッフで和気あいあいと撮影を進行
日本と台湾のスタッフで和気あいあいと撮影を進行

自分の物語が映画化することについてリンちゃんは「最初は自分達の生活が映画になることに自信がなかったのですが、撮影を見ていたらいい映画になると確信しました。主演の2人は私たちにすごく似ています。同じく国際恋愛している人達やその両親たちに観てもらい、みんなが私たちみたいに幸せになってほしいです」と話す。

中野裕太と簡嫚書はこの映画が初対面。国も言葉も異なる2人はいったいどのようにコミュニケーションをとりラブラブなリンちゃんとモギサンを演じたのだろうか。

日本と台湾で撮影(提供:nafco)
日本と台湾で撮影(提供:nafco)

次号の台湾新聞で中野裕太さんと簡嫚書さんを独占インタビューして、2人の想いや撮影秘話を紹介する予定です!!

 

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