日本航空と日華青少年交流会は11月22日、沖縄のJTA本社ビルで第27回「中国語スピーチコンテスト」を開催した。
コンテストでは、琉球大学、沖縄大学及び沖縄国際大学などの学生計12人が参加し、「中国語と私」と「青少年交流」の演題で3分間、中国語によるスピーチを披露した。琉球大学講師の張維真さん﹑高慧理さん、及び那霸分処の蘇啓誠処長による審査の結果、琉球大学の大田カンナさん、沖縄大学の北川穂乃香さんが優秀な成績を収め、台湾訪問団への参加権を獲得した。
蘇処長は講評で、日本航空に対し「中国語の学習に努力している沖縄県内の大学生のために中国語スピーチコンテストの継続していただいていることに感謝したい」と話したほか、「中国語は世界で一番使用されている言語です。中国能力が良ければ、将来の人生の開拓に役に立つ。学生には、中国語の学習を通じて、台湾と沖縄の文化の違いなどを理解し、台湾と日本、沖縄の架け橋となっていただければ」と学生にエールを贈った。
同コンテストは東京と大阪でも開催されており、それぞれの上位2人が2016年3月頃に予定されている約1週間の台湾研修旅行に参加し、現地で日台交流を行う。