台湾バンド「MAGIC POWER」が日本ライブでパワー炸裂!

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MPが日本で初ワンマンライブ開催(c)川澤知弘
MPが日本で初ワンマンライブ開催(c)川澤知弘

今年の7月によしもとアール・アンド・シーに所属し、日本での活動を本格化させた台湾出身の6人組バンドのMAGIC POWER(MP魔幻力量、以下:MP)が11月4日、ベストアルバム「THE BEST OF MAGIC POWER」を発売。また、11月27日には大阪で、同29日には東京で、初めてワンマンライブを開催し日本のファン達を沸かせた。

東京公演は早い段階でチケットが完売しており、当日も会場は身動きが取れない程大勢のファン達が集結し、熱気に包まれた。ファン層も20代から40代位の男女と様々で、中には台湾からわざわざ来た台湾人や、日本の新潟や名古屋などの地方から駆け付けた熱狂的なファンもいた。なお、日本のバンド、flumpoolのボーカル・山村隆太さん、LUNA SEAのギター、INORANさんの姿もあった。

ダブルボーカルのティンティン(左)とガーガー(右) (c)川澤知弘
ダブルボーカルのティンティン(左)とガーガー(右) (c)川澤知弘

MPはライブで、同アルバムに収録された「戦神」や「GET OUT」、「我們的主場」などの中国語の楽曲のほか、日本語版の「I Still Love You(原題:我還是愛著你)」、「射手」など全15曲を披露したほか、アンコールに応えさらに「我是誰我是誰我是誰」、「Thank You」など4曲をサービス。それでも鳴り止まない声援を受け、2回目のアンコールを行いオリジナル中国語版の「射手」を披露し、台湾でも話題となった「射手ダンス」をファン達と踊った。会場全体が一つになった。

ファンと一緒に射手ダンス!!(c)川澤知弘
ファンと一緒に射手ダンス!!(c)川澤知弘

メンバーはライブ中、日本人ファンのために出来るだけ覚えたての日本語を使ってトークしたほか、DJのグーグーが「水啦(スイラ、意味:美しい)」などの台湾語を指導するなどしてファンと触れ合った。ボーカルのティンティンは最後に「日本で皆さんに会えて本当に嬉しいです。新しいアルバムが出来たらまた皆さんに会いに来ますね」と再来を誓った。

日本への再訪を誓ったMP(c)川澤知弘
日本への再訪を誓ったMP(c)川澤知弘

ライブ終了後もファン達は会場に流れるBGMに合わせて歌ったり、メンバーの名前を呼んだりと、名残惜しい様子で、中には感動で涙を流すファンもいた。30代の女性ファンは「YouTubeでたまたまMPの曲を聞いてからファンになりました。日本で彼らのライブが見られて嬉しい。これからも沢山日本に来てほしいです」と話していた。

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