2014年夏に開催され好評を得た「台湾巨匠傑作選」の第2弾、特集上映「台湾巨匠傑作選2016 世界の映画作家に影響を与え続ける台湾ニューシネマの世界」が4月30日から6月10日まで、東京・新宿のK’s cinemaで開催されている。同イベントは台湾ニューシネマ誕生30周年を記念したドキュメンタリー「台湾新電影(ニューシネマ)時代」の公開に際し、台湾ニューシネマの代表作とその後の台湾映画23作品の大回顧上映を行っている。上映作は、「悲情城市」「珈琲時光」「黒衣の刺客」など侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督作7本をはじめ、「愛情萬歳」を含む蔡明亮(ツァイ・ミンリャン)監督作4本、「恐怖分子」「ヤンヤン 夏の想い出」など楊德昌(エドワード・ヤン)監督作3本に加え、アン・リーの監督作や、永瀬正敏の主演映画「KANO~1931海の向こうの甲子園~」、是枝裕和監督による侯孝賢監督と楊德昌監督のドキュメンタリー「映画が時代を写す時 ― 侯孝賢とエドワード・ヤン」など豪華作品が揃う。また、5月5日には「映画が時代を写す時 ― 侯孝賢とエドワード・ヤン」の上映後、佐藤忠男さん(映画評論家)によるトークショーが行われる。詳細はこちら→http://taiwan-kyosho2016.com/
問い合わせ→K’s cinema Tel:03-3352-2471