札幌分処の陳桎宏処長は11月22日、札幌市内ホテルで開催された「伊藤義郎『北海道功労賞特別賞』受賞感謝の会」に出席し、北海道の荒川裕生副知事、北海道議会の遠藤連議長、札幌市の秋元克広市長、札幌商工会議所の高向巌名誉会頭、同岩田圭剛会頭ら、北海道各地より集まった各界の代表者と交流を深めた。伊藤義郎氏は、1972年の「札幌冬季オリンピック開催誘致実行委員会」会長として五輪開催実現や、千歳空港(現:新千歳空港)の出入国空港化等に大いに尽力し、長く札幌商工会議所会頭、北海道商工会議所連合会会頭として活躍したことが評価され、今般の「北海道功労賞特別賞」受賞へと至った。来賓として招かれた陳処長は会の中で秋元市長、遠藤議長、岩田会頭等多くの出席者と意見交換を行った。秋元市長に対しては、「2017年さっぽろ雪まつり」に台湾の氷像が6年連続で展示される計画であるとし、長きに渡る同市の理解、協力に感謝を述べた。また、遠藤議長に対しては、先の国慶祝賀レセプションに約50人もの議員団での参加となったことへ改めて感謝し、2017年の台湾ランタンフェスティバル開催に際して行われる北海道議会日台親善議員会での台湾視察訪問の成功を願っている。岩田会頭に対しては、札幌商工会議所会頭就任への御祝いと、今後の北海道、札幌と台湾との経済交流活性化に向けた更なる協力を頂ければ、と期待を述べた。