メサゴ・メッセフランクフルトが主催する日本最大の国際総合ビューティ見本市「ビューティーワールド ジャパン」が5月15日〜17日、東京ビックサイトで開催され、台湾新聞グループ会社のシー・エム・エル(各種美容商材の製造・販売)が今年も出展し、現在美容業界で最も注目を浴びている「ヒト幹細胞培養液」を使用したまつげ美容液を、同展示会にて初販売した。
ヒト幹細胞培養液とは、幹細胞を培養した時に分泌される分泌液の事で、細胞を活性化させるさまざまな生理活性物質が含まれており、肌の細胞に直接働きかけ、細胞を活性化させる効果が期待できるとしている。同社では3種の同培養液と、育毛効果がある18種類のハーブエキスを配合したまつげ美容液「ミラクラッシュジェルEX」を製造。
同製品を購入した美容業界の女性は「初めてみる商品で興味があり、使ってみて効果を試してみたい」とコメントした。なお、製品担当者によると、今後は髪の毛の育毛剤としての販売も行っていきたいとしている。
一方、「制服を着て外でも歩けるようにしたい」との同社錢妙玲社長の思いからデザインされた、品質と縫製にこだわったファッショナブルなワンピースのユニフォームも展示。施術の邪魔にならないストレッチ素材と機能性が高く、国産にこだわった事から、色落ちが少なく、優れた速乾性など扱いやすい素材となっている。同展では先行予約を行っているとの事。
このほか、セパレートタイプのヒートマットCML777やマルチウォーマCML652、遠赤足暖のCML700などの体験ブースも設置しており、どれくらいの時間で暖まるかなど来場者に体感してもらう事を目的とし、同社製品のアピールの機会となった。
現在120社以上の代理店を持つシー・エム・エルで、通常は代理店での購入になるが、同展では期間限定で個別の予約も受け付けている。
なお、同展の台湾パビリオンには4社の台湾企業が出展しており、新しい製品の紹介と及び代理店探しを行っている。品源鑫科技有限公司は、スマートフォンのアプリと連動した低周波の治療器を紹介。携帯1つで動くため、バッテリーや電池など必要ないためローコストで提供が可能であるとしている。
今年20周年を迎える同展は、今年新たにプラチナホール、クリエイティブヘア、アカデミーゾーンを設置し、豊富な製品、技術、サービスを提供。
(2017/5/16)