平塚市、湘南地域で日台友好、地域活性に繋がる様な活動を通して両国の架け橋を目指し活動している湘南日台未来交流協会(会長:添田宏高)は7月24日、グランドホテル神奈中 平塚で総会及び懇親会を行った。また、同日をもって台北駐日経済文化代表処横浜分処の陳桎宏処長が同協会名誉顧問に、横浜華僑総会の施梨鵬名誉会長が顧問に就任した事も発表された。
添田会長は挨拶で、同協会は活動を始めてから3年が経っており、今年で4年目である事を伝えた上で、「大事なのは中身、これからだと思っています。当会メンバー、ほとんどは台湾人でもなく華僑の人でもありません。純粋な日本人です。そんな日本人の集まる会だからこそ出来る活動や交流があると思います。私達のポジションは日本にある台湾や華僑の方達と、そして市民や行政の中間に位置付けをしていると思います。私達はこの繋がりをどう地元の為、市民の皆様に繋げて 湘南エリアを盛り上げていけるか常に考えております」と述べた。また、「当協会は発信力が足りずに外部から見たらどんな活動をしているのか分からない人も多いと思います。早急に改善してオープンな会、誰がみても趣旨目的がはっきりしている会に致します」と、今後の意気込みも語った。
同会には、神奈川県議会の森正明議員及び赤井かずのり議員、平塚市議会の黒部栄三議員、片倉章博議員、数田俊樹議員など日本政界からも数多くの来賓が出席したほか、同協会同様に日本と台湾の架け橋として活動する日台経済文化交流協会の上村直子会長、静岡日台友好協会の長谷川 博司会長、そして華僑界からも施名誉会長のほか同横浜華僑総会の洪益芬会長、中華民国東京華僑総会の朱恭亮名誉会長らも参加し、一つの日台交流の場となった。
(2017/7/30)