台湾人がこよなく愛す秘伝フルーツティーが看板メニューのドリンク店「一芳」の日本第一号店が12月22日より4日間限定で、東京都浅草の一角にプレオープンしている。
現在台湾に約150店舗、中国大陸に約200店舗、さらにはアメリカ、カナダなど世界各国に店舗を構えるほどの人気を誇る一芳だが、今回日本において初進出となった。秘伝のフルーツジャムやタピオカは全て台湾から輸入し、台湾の一芳と同じテイストを日本でも提供していく。
一芳の日本総代理店となった永達セラビの黃筱喬代表取締役は「健康第一の一芳ドリンクを日本人に知ってほしい」との想いから、一芳の日本進出を手掛けた。黃代表取締役によると、フルーツは全て新鮮なものを使用。添加物が一切使用されておらず、さらには、オーダーが入ってからフルーツを切り始めるので、新鮮のまま客に提供する事ができ、健康に良いとしている。
今後はSNSを使用して宣伝を行っていき、「まずは1年以内に東京で5店舗を持ちたい」と、今後の日本展開に対し意欲を示した。
プレオープンで大行列の人気ぶり
なお、プレオープンした初日は、オープン30分前に大行列ができるほど、大勢の客が駆けつけた。100人限定で「全品ドリンク100円キャンペーン」を行っていたが、開店1時間半には100杯完売するなど、驚異的人気ぶりだった。
浅草在住の日本人女性は、「台湾人の友達から一芳が日本でオープンする事を聞いていたので、今日のオープンが待ち遠しかった。昔から台湾が好きなので浅草にオープンしてくれて嬉しい」と話した。
なお、現在店舗では、旬のフルーツをふんだんに使ったフルーツティー、黒糖タピオカミルクティー、仙草ゼリーミルクティー、愛玉ゼリーレモンティーなど、全30種類の商品を取り揃えている。
25日までのプレオープン期間中は、全品20%オフでトリンクを提供。正式オープンは2月を予定している。