台北駐日経済文化代表処（以下：代表処）は12月21日、雅叙園（所在地：東京都目黒区）で忘年会を開催した。代表処の謝長廷代表は冒頭のあいさつで、「人生に偶然はない。この世界に余計な事は一つもない。皆がここで一緒に食事ができるのは『縁である』」と強調したほか、「今日の会は忘年会であるが、皆の信頼だけは忘れてはいけない」と述べ、今年1年を締めくくった。
また、謝代表は、「代表処は今年色々な仕事をしてきた。スタッフの皆も謙虚になる必要はなく、ここまでできたのは皆の努力の結果である」と話し、今年1年代表処の業務を遂行したスタッフに対し、労いの言葉を掛ける場面もあった。
なお、来賓としてエバー航空の曾文江日本支社長やチャイナエアラインの張明瑋日本支社長が出席したほか、代表処のスタッフやスタッフの家族など大勢の来場者が集った。
同忘年会の途中にはさまざまな催しが行われ、2人のサンタクロースが、謝代表と共に、来場した子どもたちにクリスマスプレゼントを配布したり、代表処のスタッフを中心に皆で「明天會更好」を熱唱したりした。さらには毎年恒例全員参加型の豪華賞品抽選会なども行われ、終始盛り上がりを魅せた忘年会となった。
