台湾中央防疫センターは5月18日の記者会見で「新たに245人の感染者が確認された」と発表した。その内240人が域内感染で、感染者数は4日連続で100人を超えた。台湾教育部の潘文忠教育部長は、5月19日より「全国学校の登校を一時中止する」と発令。この期間の授業はオンデマンドやオンラインとなる模様。
なお、台湾で5月18日までに確認された累計の感染者数は計2260人で、そのうち14人が死亡した。主な感染地域は台北、新北両市とされているが、台湾南部の高雄市は同日3人の感染者が判明されたという。
台湾政府は現在、米政府にワクチンの追加確保を要請している。