親台派の野田議員、台湾への思いを語る

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東大阪市市議会の野田祥子議員

大阪府東大阪市市議会の野田祥子議員は4月27日、参議院議長の山東昭子氏を表敬訪問した。懇親後に台湾への思いを語った。

野田祥子議員は昨年三月より本格販売されている「台湾産パイナップル」の販売支援に多大な協力を実現した事をはじめ、関西地域における台湾に対する様々の支援を行っている。いわゆる「親台政治家」として知られる。

台湾への熱い思いはなぜかについて「2011年の東日本大震災時に、莫大な義援金はもとより、物心ともに、いの一番に心を持って身体ごと支援に汗を流していただきました。これをみても日本と台湾の間は強いつながりがあります」と語った。

どの領域で台湾と交流したいかについては「台湾と女性の社会地位について、そして両国の技術と物作りについて、さらに社会問題の交流の深化に期待したい」と述べた。

安倍元総理の「台湾有事は日本有事」に対しては「私は賛成。日本にとって台湾は一番大事な仲間」とし「日本は自国の事情で現行の憲法を改正しない限り日本は周辺地域の紛争に介入できない」と日本の事情も述べた。

地方議会を通じて日台交流が何をできるかについて「中央議会とは異なり地方議会は制限が少ない。まずは地方議会を動かし日台交流を深化させたい」と主張した。 コロナ収束後の台湾訪問には「3年前に台湾に行く機会があった。しかし当時は選挙期間なのでやむを得ず断念した。コロナが収束したら必ず台湾に行きたい」と語った。