春節連休に行きたい旅行先の検索数トップに東京

0
台湾人の春節連休に日本は一番人気の旅行先となった(写真提供:中央社)

グーグル台湾は1月17日、同社の検索サイト「グーグルフライト」で、今年の春節(旧正月)連休の旅先に日本が最も検索されたと発表した。このほか3位に大阪が入り、札幌、沖縄も8位、9位の上位に入るなど、日本は一番人気の旅行先となった。

台湾・桃園空港では大勢の利用者が現れている(写真提供:中央社)

2位以下はタイ・バンコク、大阪、韓国・ソウル、シンガポール、ベトナム・ホーチミン、マレーシア・クアラルンプール、札幌、沖縄、ベトナム・ハノイだった。

グーグル台湾はこのほか、昨年1年間で最も検索された世界の文化スポット上位ランキングも公表した。台湾のスポットは、蒋介石初代総統を顕彰する中正記念堂が6位、日本時代のたばこ工場である松山文創園区が7位に入った。中正記念堂や松山文創園区が上位に入った理由に「文化イベントの開催地に大人気がある」という。春節連休は1月20日から29日まで。

一方、日本出入国在留管理局が1月13日に公表した「羽田空港における年末年始期間中の出入(帰)国者数」によると、2022年12月23日から今年1月3日までの利用者数は、台湾が米国に次ぎ第2位となり、成田空港でも米国、韓国に次ぎ第3位となった。また、台湾の桃園国際空港では、すでに大勢の利用者が現れており、空港の関係者によると1月14日に出国した人数は3万人を超えたという。