ゴールデンウイーク中の5月4日に開かれた「第62回博多どんたく港まつり」に九州台湾同郷会(海めぐみ会長) がパレードに参加し、福岡の目抜き通りを練り歩いた。
同郷会は8人が出演した去年のダンスに続いて2度目の参加だったが、コロナ禍の制約がとれた今年は念願のパレードに出演することが叶い40名という大人数の参加となった。
パレードには台湾の「道教」で尊敬されている少年神「三太子」の縫いぐるみ人形も参加し、各国の出演者と一緒に写真に納まるなど、人気を博していた。
パレードに参加した40人の中にはこの日のために東京から来た台湾の留学生6人も含まれており、5月のどんたくや7月の博多祇園山笠など、福岡の祭りの根強い人気を示していた。
どんたくのフィナーレはパレードやダンスの出演者と見物の市民や観光客が一緒になって踊る「総踊り」で、台湾の出演者もこの時のために練習した踊りで締めくくった。