大都会・東京でも有数の繁栄街・池袋。今年2月にニューオープンした「豆乳専科」は、新鮮な豆をそのままお店で搾り、お客様に提供している。そのほか、台湾式朝食もそろい、中華圏の人々と地元の方に愛されている。
「あっ!駅に近い!」と思ってしまう豆乳専科
池袋で電車から降りて、西口に出るとすぐそばにあり、窓から差し込む光が心地よい豆乳専科。日本で大ブレイクしている台湾スイーツ店「Meet Fresh 鮮芋仙」が新概念な台湾料理を扱う系列店だ。
広い空間には心が落ち着く空気が流れ、ホッとできる居心地の良さにつながっている。店の入口に設置される券売機で注文し、受付まで持ち込めば良い。一人食にも、グループ食事会にも向いている。
「台湾式朝食をどうぞ」美味しさとヘルシーが揃う料理
豆乳専科が提案するのは、新鮮な豆乳で仕込む栄養たっぷりの台湾式朝食。国産大豆をふんだんに使用し、店内の豆乳プラントで新鮮な豆乳を搾り出す。香りはもちろん、風味も抜群。
台湾では、外食で朝食を済ますのはほとんど、豆乳で作った「鹹豆漿」と焼パンに油条を入れる「焼餅油条」は定番メニュー。台湾人が慣れた味を日本人の味覚にもよく合う優しい味わいを調整し、台湾式朝食が生まれ変わった。
それ以外にも「健康のためにスイーツを控えないと」と思った女性は、豆乳スイーツやドリンクが楽しめる。搾りたて新鮮な豆乳を使ったヘルシーな豆乳スイーツが堪能でき、健康や生活にプラスだ。
また、時間帯に応じ、朝食以外にも豆乳料理を提供。豆乳を入れた出汁で作ったお粥、ボリューム満点でも軽く食べられるのは最大な魅力だ。
「こんなものもあるんだ!」台湾新聞のチョイスは?
悩んだ末に、台湾式朝食の定番でもある豆漿、卵ネギパイ、台湾おにぎりを注文。豆漿は砂糖抜きで頼んだが、ひと口注ぐと豆の新鮮さと濃厚で柔らかく、スムーズに飲める。
豆乳専科のネギパイは、伝統的なパイより少々厚く、表面の胡麻と一緒に噛むと、胡麻の香りとパイのもちもち感が感じられる。ボリューム満点で、大食いの人も楽しめるだろう。
豆乳専科では、伝統的なおにぎりと台湾ソーセージを入れるおにぎり両種を用意。黒米で油条などの具材を包み、熱々で食べると大満足。
一番嬉しいのは、豆乳専科では台湾で最も人気なパン・肉鬆パンも食べられる事。パンの表面でマヨネーズと肉鬆を掛けて、ひと口食べると、甘いマヨネーズと肉鬆で繊細な食感、食べれば食べるほど止まらない。
おわり
交通がとても便利で、料理の選択も多い豆乳専科。台湾料理を食べたい人も、おしゃれな空間でヘルシーな豆乳料理を楽しむ人にぴったり。 ゴールデンウイークに赤羽の2号店もオープン。池袋や赤羽にお越しした方はぜひ、おいしい台湾朝食を食べてみてください。