「台湾フェスティバルTokyo 2023」は6月15日から同18日まで、上野恩賜公園で開催されている。今年のテーマは「レトロ台湾」で、昔の映画館で展示される本物の映画看板や「柑仔店」と呼ばれる台湾昔の雑貨屋が展示されている。これだけでなく、夜市のゲームや台湾の庶民料理も揃っており、上野に行くだけで台湾気味が満喫できる。
どうやって行くの?「台湾フェスティバル」のアクセス
JR線で上野駅に降りて公園改札口から出て、公園に向いて約5分間まっすぐ歩けたら右手にある。
地下鉄に行く場合ならJRの連絡口を経て、JR上野駅の3階まで登るとすぐ公園改札口のところに行ける。
これがおいしい!台湾人が選ぶ台湾料理5選
それでは、台湾フェスティバルで必ず逃さない台湾料理5選を紹介する。いずれも台湾人にとって台湾料理の定番で、台湾の本番の味を味わえる。
夏だったらこれ!台湾マンゴーかき氷
いよいよ夏に突入した今にピッタリのものといえばこの「台湾マンゴーかき氷」。氷の上でマンゴーのソースと新鮮なマンゴーをたっぷりかける。甘いマンゴーと涼しい氷、このコンビだと敵わない。
手より大きい!台湾大雞排(ダージーパイ)
台湾の夜市の顔でもなっている台湾料理の名物「台湾大雞排」。日本でも台湾大雞排が大ブレイクしており、味付けの鶏肉に特製の粉をかけて揚げると、とんでもない美食が出来上がる。サクサクの皮と柔らかい肉はとてもピッタリで、一口噛んだら食欲が止まれない。
台湾朝食の定番!蛋餅
台湾といえば外食の比率が多いイメージがある。特に朝食屋さんがいっぱいで、中華でも洋食でも食べられる。その中に、どんな台湾朝食屋でも必ず用意できる料理は、この「蛋餅」だ。鐵板で卵を焼き、餅をそのまま卵を被って巻くと完成。中にもチーズやハムなど自分が気に入る具材も入れられる。
台湾はお茶の王国?台湾茶ドリンク
知っている?台湾は有名なお茶の産地の一つで、台湾産茶葉の品質はアッサムにもダージリンにも負けないのだ。主役とはなれないが、台湾料理を満喫すると鉄観音茶や台湾紅茶を頼んでさっぱりしよう。
台湾スイーツの名物!粒あん白玉
「これ、日本にもあるじゃん?」と思ってしまう読者もいるだろう。実は台湾の白玉は日本より小さく、味も全然違うのだ。甘い粒あんともちもちの白玉で、台湾のスイーツを楽しもう。
おいしいものだけじゃなく、遊びと買い物もできる
台湾料理を楽しむほか、台湾フェスティバルでは台湾独自の雑貨屋さん、台湾式パン屋さん、そして夜市のゲームも設置されている。また旅行券が当たる抽選会も行っている。自分へのご褒美として、素敵なお土産を買ったり、楽しいゲームを試したりにして、台湾式夜市を体験しよう。また台湾から来た表現団体やタレントも主舞台に登場する予定で、台湾フェスティバルの雰囲気をどんどん盛り上げる。
おわり
台湾フェスティバルは6月15日から同18日に上野で開催し、レトロな台湾をそのまま東京に移る。週末は上野に行って、台湾の雰囲気を体感しよう!