「TIAWAN PLUS 2023台日一緒に」イベント、9月に上野で開催

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記者会見の記念写真

台湾文化発信イベント「TAIWAN PLUS 2023台日一緒に」は9月16日から2日間、東京上野恩賜公園で開催される。主催する非政府組織(NGO)中華文化総会が8月8日、東京の誠品生活日本橋で記者会見を開き、台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表をはじめ、台湾タレント薛詒丹さん、自民党青年局の佐藤啓代理局長、台湾の趙天麟立法委員などが出席した。

2018年から開催され、今回で4回目。「台日一緒に」をテーマに100以上の台湾ブランドが集結し、グルメや音楽、デザインなどで台湾最先端のライフスタイルを再現する。

謝長廷代表

謝代表は挨拶で「昨年のTAIWAN PLUSの入場人数は延べ20万人以上を超えた」とした上で「台湾と日本は正式的国交関係がなくても、長い歴史の中で絆と友情を築いた。新型コロナが流行っている時、台湾は日本にマスク、日本は台湾にワクチンをそれぞれ無償提供し、まるで兄弟のような関係だ」と述べた。

佐藤啓代理局長

今回のキービジュアルでありオレンジ系のネクタイをつける佐藤局長は「台湾と日本はいつも助け合うパートナーだ」とし「このイベントを通じてより多くの日本人が台湾のことを好きになり、日台間の観光、留学が増えるようにしたい」との考えを示した。

李厚慶秘書長

文化総会の李厚慶秘書長は台日関係について「民主主義や自由を共に享受し、文化交流が頻繁な友人だ」とし「新型コロナウイルスの流行下では関係がさらに緊密になった」と主張。日本の人々が台湾のことを好きでいてくれることに感謝を示した。

なお「TAIWAN PLUS」のほか、文化総会は9月23日に開催される「馬祖国際芸術島」イベントを紹介し、日本人の馬祖訪問を呼びかけた。