世界有数のゲーム見本市「東京ゲームショウ2023」が9月21日、千葉の幕張メッセで開幕した。1996年から2020年まで一度も中止されていなかったが、新型コロナウイルスの影響により、20、21年はオンラインで開催し、今年は4年ぶりに幕張メッセのすべての会場を使って開かれた。
最新のゲーム情報と周辺製品を展示する東京ゲームショウ。今年は過去最多となる780社以上が出展するなか、オンライン出展を含めて台湾から29社が出展した。台湾からの出展はスマホゲームやPCゲーム、そしてライブ配信の周辺機器などをカバーし、特にゲーム用PCが注目されている。
各社の体験コーナーで最新のゲームの体験版が遊べることで、ネット上でも話題になっている。また来年1月25日から同28日まで開催される予定の台北ゲームショウも宣伝のため出展した。
9月21、22両日間は、企業の商談などが行われ、一般公開は同23、24日。日本メディアの報道によると、コロナ禍の行動制限が解除されたことで、一般公開では4年ぶりに小学生以下の入場が可能となる。
ゲームショウは同24日まで開かれ、約20万人の来場を見込み。