台湾医療機器関係会社 MEDICAL JAPANに出展

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台湾医療機器会社がMEDICAL JAPANに出展

日本最大規模のメディカル器材展示会「MEDICAL JAPAN」は10月11日から同13日、東京で開催された。台湾経済部国際貿易署、対外貿易発展協会が医療機器関係会社の13社を率いて出展した。

記念写真

対外貿易協会によると、日本は台湾第三大の医療機器輸出国で、2022年の輸出金額が4.6億米ドルに達し、市場の成長率は12%を超えた。今回の出展を通じて日台間の医療産業協力を向上する狙いがある。

出展した13社の中では、最先端の智慧医療や健康看護などを含む医療機器が展示され、初日の11日にはすでに100軒の関係者がビジネス相談に乗ったという。また同協会は報道資料で「今回台湾館では、西柏テクノロジーが開発した3D医療用映像技術や、長庚大学と明志技術学院が共同開発した超音波検査などの最新研究成果が展示されており、日本の大手企業、病院から評価されている」とアピールした。

東京台湾貿易センターの鄧之誠センター長が座談会を開催

東京台湾貿易センターの鄧之誠センター長は同11日に台日医療座談会を行い、台湾産医療機器のメリットについて説明した。現場では約60名の専門家が集まり、日台間の医療産業協力を巡って意見交換した。