参政党神谷宗幣代表ら議員団が台湾台北市訪問

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記念撮影

神谷宗幣参政党代表は8月27日、台湾台北市の市庁舎を訪れ、蔣万安台北市長と面会した。訪問団を結成し24人の同党の議員を引き連れて訪台したもので、台湾と日本の展望に向けた懇親が行われた。

神谷宗幣参政党代表(左)と蔣万安台北市長(右)

 懇親会は台北市庁舎で行われ、神谷代表と蔣市長を中心に、台湾と日本が抱える事案について質疑応答という形で実施された。台北市の抱える「少子化」「気候変動」などの問題点に対する質疑に具体策を提示しながら「子育てにやさしい環境づくりに傾斜している」との回答があった。

 神谷代表は「日本の政治家も若年化が進んでいます。9月には自民党総裁選があり、40代の議員も名乗りを上げています。今後、若い世代の政治活動をどのようにとらえ、その環境の整備について取り組まれますか」と質疑した。

交流会の様子

 懇親会は「若い人には国際的なビジョンを持って欲しい。台北市では今年6月に青年局を新設しました。若者への各種支援を実現するためです。7月には米ハーバード大学との間で人的な交流を実施しました。今後は日本との交流の機会も図る構えです」との回答があった。

 懇親後には蔣市長から神谷代表に記念品が贈呈され「台湾にお越しいただき感謝します」(蔣市長)と謝辞を述べた。