頼総統が旧暦の正月向けに談話

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頼清徳総統(写真提供:中央社)

台湾の頼清徳総統は、旧暦小晦日に当たる1月27日、ビデオメッセージで旧暦の正月(1月29日)の談話を発表した。「国家の生存と発展、国民の命と財産の安全を守り、台湾に暮らす2300万人の生活を支援する」との意欲を表した。

また、頼総統は昨年一年を振り返り「多くの挑戦を乗り越えて台湾を発展させ、国際社会でより重要な役割を果たした」と国民への労いを述べた。さらに「一人一人が台湾の英雄だ。新たな一年も政府は引き続き国家の建設、経済の発展、国民の福祉のために努力する」とした。

さらに「家庭が円満なら全てが順調にいく」とのことわざを引用して「国家も同じ。官民の調和と社会の団結を図り、共に努力し、国家を引き続き大きく前進させたい」と述べた。