日本最大級の食品展示会「2025年東京国際食品展」が閉幕した。今回、新竹市政府は市内の7つの最優秀ブランドを導入し、新竹の特色産品を国際演舞台で紹介。海外市場開拓の大きな歩を踏み出した。
展示会期間中、日本、韓国、シンガポール、アラブ首長国連邦などから外食産業バイヤーが訪れ、新竹の米粉、摃丸、ピーナッツバター、ハーブティー、からすみ、香草製品に強い関心を示した。展示会場での試食や商談は大いに盛況を見せ、新竹食文化の国際市場における潜在力を明らかにした。

新竹市の代理市長・邱臣遠氏は「今後、世界中で新竹市が想起されるとき、ハイテクノロジー産業だけではなく、新竹発の食文化とその工藤精神も思い赴ばれるようにしたい」と述べた。
東京国際食品展は、アジア最大級の食品展示会であり、毎年世界中から専門バイヤーが集う。今回、新竹ブランドの国際的な露出の重要な機会であり、業者は毎国の海外市場と直接接し、国際的な需要を深く理解するプラットフォームとなった。
さらに、新竹の主要食品ブランド「佳明香草園」の香草製品は大きな注目を集め、日本の大手デザート店、シンガポールの食品貿易会社、アラブ首長国連邦の大手輸入業者との商談が実現した。また、日本の代理店と協力認識書(MOU)を締結。未来の日本市場開拓のため、現地の流通チャンネルを最大限に活用しながら従伝を進める予定だ。


また、「華品摃丸」、「老鍋米粉」、「新福源ピーナッツバター」も海外バイヤーの注目を集め、それぞれの製品が異国市場において新たな発展の可能性を探る機会となった。特に新竹の米粉は、伝統的な製法と独自の風味が国際的なバイヤーに高く評価された。
今後も新竹市政府は食品業者の国際市場開拓を強力に支援し、国際市場の取り組みを推進する。
