台湾台北と沖縄県石垣島を結ぶ直行便の運航が5月28日より再開された。その記念式典が石垣空港で開催され、石垣市の中山義隆市長、石垣空港の新垣代表取締役専務、台北駐日経済文化代表処那覇分処の王瑞豊処長、台湾クラブメッド(Club Med)Trista劉総経理など、多くの関係者・報道関係者が出席して運航再開を祝った。
運航路線は週2便(水曜日・土曜日)で、台湾と石垣島を結ぶ空の架け橋として、観光・文化・経済の交流促進が期待される。

記念写真
石垣島は沖縄県内で3番目に大きな島(面積222.6km²)で、約5万人が暮らす。台湾本島から270kmという近距離で、年間を通じて温暖な気候と美しい自然が魅力の島。透き通る青い海、美しい砂浜、山頂からの大パノラマが旅人を迎え、心身を癒すリゾート地として多くの人々に愛されている。
直行便再開により、台湾と石垣島の双方向の観光促進と人的交流のさらなる活性化に期待感が高まると見られる。
なお、運航概要は、台北(桃園)空港~石垣空港間。運航日は毎週水曜日と土曜日。所要時間は約1時間30分。