【中央社】南部・台南市の黄偉哲市長は1日、自身のフェイスブックを更新し、12月に台南と熊本、沖縄を結ぶ直行便を開設する計画を明らかにした。格安航空会社（LCC）のタイガーエア台湾（台湾虎航）と協力するとし、台南の海外旅行市場開拓の大きな進展だと強調した。
黄市長は台南や熊本、沖縄について、いずれも台湾と日本で魅力ある旅行先だと紹介。航空便の就航により、台南と日本の南西エリアとの距離が縮まり、人的往来の促進に寄与し、相互の観光、経済、文化交流がもたらされると語った。
市政府観光旅遊局の林国華局長は、台南―熊本線は12月23日から毎週火・金曜、台南―沖縄線は同25日から毎週木・日曜にそれぞれ運航すると説明。より多くの日本人の台南訪問を引き付け、グルメや歴史文化、都市の魅力を体験してもらいたいとし、国際観光の発展に意欲を示した。
また市政府は今後も積極的に国際線の開設や交流機会の増加に努め、便利な航空ネットワークを通じてより多くの世界の旅行者に台南を知ってもらい、多彩な魅力と人々の情熱を感じてほしいと話した。
運航に関する詳細は今後タイガーエア台湾が改めて公表するとしている。
台南市府攜手虎航 擬年底首航日本熊本、沖繩
【中央社】台南市政府今天宣布，預定今年12月底與台灣虎航合作推出「台南-熊本」、「台南-沖繩」航線，初期以每週兩班規劃拓展台南國際旅遊市場。
台南市長黃偉哲透過臉書表示，「這將是台南拓展國際旅遊市場的重要突破」。
目前台南-熊本、台南-沖繩航線朝每週2班規劃。台南-熊本預定12月23日首航，每週二、五飛航；台南-沖繩預定12月25日首航，每週四、日飛航。詳細航班資訊將由台灣虎航公布。
台南市政府觀光旅遊局今天發布新聞稿指出，台南、熊本與沖繩分別是台灣和日本最具吸引力旅遊地點，在歷史文化、美食觀光及區域交流也有深厚淵源；台南和熊本更有台積電進駐設廠，台南和沖繩則有海洋文化背景，因海上貿易而繁榮，展現濃厚地方特色。
觀旅局表示，台灣虎航這2條新航線開航後，將縮短台南和日本西南部時空距離，也有助於促進旅遊人潮往來，帶動雙向觀光、經貿與文化交流。
資料來源：中央社
2025.10.03
